正社員に疲れ切っていませんか??
- 最初は夢や希望があったけど、現実に絶望してる
- 待遇が悪く、全然休めない
- 人間関係がギスギスしてる
そんな人も多いのではと思います。
ぶっちゃけ、今どき正社員のメリットなんて薄くなってきていますよ。
端的に言うとコスパが悪い。
その理由について、さっそく見ていきましょう。
正社員がしんどいだけな理由

不景気で待遇は悪化してるのに、少子化でめっちゃ働かされるからですね。
不景気で給料は上がらない
あえて語るまでもないですが、日本は失われた30年と言われるほどに不景気です。
経営者はなるべく低賃金で人を使いたいので安く使い倒されますし、
企業はイノベーションを起こさずコストカットに邁進しています。
ムーディーズのエコノミスト、ファラツ・サイードはリポートで、日本の経済低迷(いわゆる官製不況)が続き、「アベノミクス」が日本の成長エンジンに再点火することをせず、インフレ目標も達成する意志が無いため、賃金上昇は小幅にとどまり、日本は次の失われた10年(いわゆる「失われた40年」)に向かうと指摘した[5]。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F30%E5%B9%B4
↑に記載のように、経済はずっと停滞しているにもかかわらず、誰も現状を良くすることはできていません。
そんな現状で未来にも希望が持てない、惰性で日々を生きてる鬱屈とした空気感。
とはいえ仕事はこなさないといけないし、毎日のノルマや残業もある。
給料は上がらないのに、成果だけは求められる。プレッシャーもありますね。
どこをとってもしんどさしかなくないですか?今頑張ってる人は、自信を持っていいと思いますよ。
正社員辞めたくらいで人生終わらないよね
よく人生終わりだと脅してくる人がいますが、世界基準で見れば1つの会社で安定して働く人のほうが少数派です。
独り身なら、派遣で一生生きていくことも可能ですし、たとえホームレスになっても支援団体に助けてもらえるのが日本のいいところです。
どんなに落ちても衣食住には困らないと思えば、少しは恐怖が薄れるのではないでしょうか。
実験としてホームレスになって暮らしてみた企画がYou Tubeなどにあるので一度は見てみるのがおすすめです。
なぜ頑張らなければいけないのか?夢や希望なんてないのに
ボーナスなんてなかったり、あっても雀の涙程度です。
なぜ頑張らなければいけないのか?
現代では理想のロールモデルなどなく、ただ生きていくために働いてるだけの人がほとんどではないでしょうか。
物質主義を極めたところで、たどりつくのはせいぜい少しの貯金が貯まるくらいなもんです。
そこに絶望した人が、山を買って自給自足生活とかやりだしてますよね。
案外、そんな生活のほうが日々の充実感は得られるのかもしれません。
実際、筆者も20代で脱サラして今はやりたいように生きてます。
働き方が時代に合ってない
8時間×5日とか、頭を使うホワイトカラー労働には合っていません。
一説には、AIの台頭で9割のホワイトカラー労働者がいらなくなるとか。
グローバル化の世の中で、上下関係のある閉鎖的な組織は意見が述べづらいデメリットもあります。
いつまでもムラ社会から抜け出せない日本の組織では、上司に媚びへつらっていかなければならないのもしんどいだけですね。
働き方が古臭すぎて、さらに頭が硬い上司がいる会社で長く働こうとは思えません。
誰しも、将来性のない会社とは縁を切りたいと思うものでしょう。
足枷がないなら、今すぐ辞めればいい

ざっくりな言い方になって申し訳ないですが、
まだ小さい家族を養わなければいけなかったり、
家のローンを毎月返済しなきゃいけなかったり、
そういった足かせがある人は辞めづらいと思うんですね。
ただ、もしあなたがそうでないなら、今すぐ決断一つで辞めることもできるでしょう。
辞められない理由はなんなのか?深掘りしてみると、守りたいものや価値規範が見えてくるかもしれません。
レールからの脱線を恐れない
レールから降りなければ、違う景色は見えてきません。
まず辞めてみることで、新しい何かを始める時間も体力もできてくるものです。
逆に、ズルズル考えて辞められないのは、まだその先の景色が見えていないからに過ぎません。
もう一生1つの会社で働くような時代は終わっているので、古い価値は早めに捨てておくとよいでしょう。
本当にあなたが望んだ人生?
アインシュタインはこう言いました。
「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」
今までの人生を振り返ってみて、本当に自分らしく生きてきたと言えるでしょうか?
「正社員で安定して生きるのが多くの人にとっての幸せだ」
それはいつの時代の価値観でしょうか。
令和の時代は、調和の時代とも言われます。
相手の能力を尊重し、調和をはかる。
そんな時代に、自分らしく生きれないのは悲しいことです。
誰かの常識に縛られる必要もないですし、
誰かはあなたの人生の責任も取ってくれませんよ。
自分の手で切り拓きましょう。
「辞めてよかった」と思えるように準備しよう
とはいえ、いきなり辞めるのも勇気がいるでしょう。
「こんな会社辞めてやる」と思った日から、実際に辞めてあなたらしく生きれるようになるまで長い時間もかかることでしょう。
試行錯誤しつつ、自分の人生を取り戻していってください。
実際に、筆者は正社員を辞めて後悔したことが一度もありません。
もともと自分の力で生き抜いていきたいというマインドもありましたし、その日暮らしのような生き方にも抵抗がないからです。
1つの事業で失敗しても、バイトや派遣で食いつなげばいいと思ってます。
いつでも今日が一番若い日
始めるのに遅すぎることはありません。
今日が人生史上一番若いんですから、やってやれないこともないです。
まずは小さな行動ベースで、すぐにやれることからチャレンジしていきたいですね。
ある程度の休息も取ろう
マグロのように動き続けなければ死んでいくなら別ですが、少しくらい休みましょ。
正社員を辞めたところで、人生終わるわけでもないですから。
貯金が許す限り、半年でも一年でも休んでいいんですよ。