仕事が続かないのはクズ人間?
という疑問に答えていく。
【結論】仕事続かないのはクズではない
逆に続けられる人のほうが狡猾というか、世の中を渡ってゆくためのずる賢さみたいなものを持っていると感じる。
- 仕事続かない人⇒マジメに取り組むのでキャパオーバーになったり、責任感が強くて辞めやすい
- 仕事続く人⇒ほどほどに手を抜いてサボりつつ楽なポジションを確保し、もちろん責任感なんて感じないのでテキトーにやる
あなたもひょっとしたら上記に当てはまるのではないだろうか?
マジメに仕事に取り組むあまりワーカーホリックぎみになり、気づけは鬱病と診断され、休職するも体調が回復せず、これ以上現場に迷惑はかけられないと退職する‥
つまり、基本的に仕事を辞めやすい=いい人、善人なのだ。
仕事が続かないのは、回らない仕事にマジメに向き合ってるから
日本の労働環境は、新卒で大企業に入れなければ基本的に中小企業かベンチャーに行くしかない。
そこでは、労働環境が悪くいわゆる「社畜」という働き方がまん延しているのは既知の事実だろう。
そんなブラック企業が跋扈する世の中でサバイブできるのは、一握りの「とてつもなく、鈍感なヤツ」である。
- 鈍感であればあるほど、ストレスを受けづらい
- 鈍感であればあるほど、人間関係で悩まない
- 鈍感であればあるほど、何時間働こうが翌日にはケロッとして出社してくる
逆に言うと、真面目であったり繊細だったり、素直で責任感があるほど続かないのが雇われて働く労働である。
要するに、ほどほど働いて手を抜くヤツが残るのだ。マジメに真正面から向き合うヤツは馬鹿を見ることになる。
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仕事続くやつは、どこかネジが外れてる
決して悪く言うつもりはないが、仕事が続くヤツは頭がぶっ飛んでるか、家族を養うために辞めることができないかのどちらかである。
なぜかというと、上でも見てきたように、普通の人間には週5で8時間+残業なんて続けられないからだ。
- 他人を蹴落とすことに長けたサイコパスであったり、
- 人一倍鈍感で痛みを感じづらかったり、
- 野心家で我慢強かったり
しないとよっぽどのホワイト企業でない限り、続ることはできない。
今までの社会はバブル崩壊や大恐慌で売り手市場だったから、企業側がそうやって特殊な人間をかき集めてブラック企業が存続してきた。
しかし、この流れはもう令和なんだから、どこかで絶たねばいけないだろう。
平和主義者は仕事が続かない
逆に言えば、優しいヤツから退場していくということだ。
職場を見渡してほしいが、どこか性格がキツいやつのほうが生き残ったり出世してないだろうか?
上司に上手くゴマすって仕事しないやつほど上にいくという理不尽だ。
真面目で誠実な人ほど抜けていく。
仕事が続かない自分を責めないで
結論としては、仕事が続かないのは繊細であったり責任感があったり普通の人なので、必要以上に自分を責めたりするだろうが、そういうのはよくない。
まだ20代と若ければ次があるだろうし、自分を責めてダメにしてしまうと20代を鬱病で潰しかねない。
そうならないためにも、上記で書いた例は多少極論だとしても、自分なりに噛み砕いて受け止めてほしい。
仕事が続かないならいっときニートしたっていいゃん
仕事だけがお金を稼ぐ方法ではない。
いっときニートしたって、誰に怒られるでもなく自分の経歴に空白期間ができるだけだろう。
その間は資格の勉強をしたっていいし、公務員試験の対策をするとか、ヒモになって養われてもいいわけだ。
ヒモになることを恐れない
人はいつだってもっと大胆な選択肢が目の前に用意されているものだが、気づかない人が大半だ。
AIが将棋の定跡を作っていくように、普通の人には見えないルートがあるのかもしれない。
仕事が続けられないなら、思い切って第三の選択肢を選んでみることで人生が明るく開けてくることもあるだろう。