社会不適合者は生きづらい。
誰もが多少は生きづらい場面ってあると思いますけど、社会不適合者は毎日が地獄だったりする。
そんな人はどうやって生きるべきでょうか?
筆者も社会不適合者として同じ職場で一年以上続いたことがないです。
そもそも、日本は多様性を受け入れる土壌がないと知る
男女平等指数が116位の国が日本の現状です。
そんな状況では、
- 同質性の高いの男社会ばかりが幅を利かせる
- 定形発達者しか働きやすくない
- 足を引っ張り合う
といった現実があります。
日本はそもそも、決まった一部の同質以外には排他的で、生きづらい。
それを受け止める必要があります。
つまりは環境が悪い
言い換えれば、日本という環境自体が悪い側面が大きいということですね。
住みやすさだけを見れば金持ちにとっては治安がいいので住みやすいでしょうが、労働者にとっては地獄です。
なので、我々のような社会不適合者にとっては生きづらさが生まれてくるとも言えます。
自分のせいにしない
環境が悪い中で一生懸命働いてるのですから、自分のせいばかりにしてしまうのもよくありません。
たとえば川魚が上流に向かって泳ぐときには大変な抵抗を感じますが、日本の労働市場も似たようなところがありますね。
同調圧力や、
一度のミスで失敗の烙印をおされたり、
出世競争で足を引っ張りあう、
そんな社会に適合していけるのでしょうか?
とても無理がありますよね。
それなのに社会不適合者は、ついつい自分のせいにしがちなところがあります。
自責の念が強すぎるのです。
確かに責任感が強いのはいいことでもありますが、「正直者が馬鹿をみる」ということわざもあります。
あまり自分を責めすぎて病みすぎるようなら、50%は環境のせいにしてしまいましょう。
社会不適合者こそ、精神性を高める
繊細なところがあったり、
非情になりきれなかったり、
ついつい誰にでも相談にのったり、
そういった一面のある社会不適合者は、言い換えれば優しすぎるのです。
優しすぎると蹴落とされ、社会に適応できなくなっていくでしょう。
ですが、
だからこそ人を憎むのではなく、精神レベルを人よりも高めていくことが大切です。
同レベルに屈してはなりません。
精神性を高めることで、波長が合う仲間も見つかりやすくなったり、
自分が確立できれば人の目も気にならなくなります。
社会不適合者は物質主義に陥らない
年収○○万!
一流企業へ就職!
そんな物質社会に適合すると、競争で苦しむばかりになります。
そうではなく、あくまでも自分が心地いいところを精神的に見出していく作業をやっていきましょう。
心地いい人とだけ付き合い、やりたい仕事だけやりましょう。
精神的に充実できることだけやれば、それだけエネルギーも満ち溢れてきます。
年収なんて、一定以上であればそれ以上幸福度が高まるわけではありませんから。
そうしなければ、いつまでも競争社会で苦しむこととなってしまいます。
社会不適合者は、小さなことに幸せを感じられるように鍛える
結局のところ、幸福でいられる人はつよいです。
社会不適合者だろうが、小さなことに感謝して何気ない日々を満足度高く過ごすことで幸福になれます。
問題なのは、何かトラブルが起きたときに
「どうせ自分はついてない」
「社会に向いてないから幸せになれなくて当然だ」
などと、自分自身に呪いをかけてしまうところにあります。
深層心理が呪詛の言葉で満たされてしまったら、不幸な現実を引き寄せてしまうことにもつながりますね。
そうならないよう、心は常日頃からポジティブな言葉で満たしておくことを心がけたいところです。
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社会不適合者は人に期待しない
社会不適合者と自覚しているなら、他人に期待しないことを念頭におきましょう。
人に期待しても期待を裏切られることも多いし、コミュニケーションが継続しないと関係性も薄れていきます。
社会不適合者はそんな助けてくれるか不透明な人に頼るよりも、社会制度に熟知したり、いざという時には一人で乗り切れる貯金が大切だと言えますね。
社会不適合者と自覚しているなら、一人で稼げるスキルを磨く
最終的には一人で独立することを目指すべきです。
理由⇒誰かと働くのがだるすぎる。
すぐに独立することは叶わなくても、いずれ将来的には独立を見越して仕事は選んだほうがよくないですか?
YouTubeとかなら営業活動もいらない
しかし、独立したからといってお客様がいないと商売は成り立ちません。
YouTubeなら、企業が勝手に広告出稿してくれるので動画をつくって出すだけ。ストレスフリーですね。
会社員は向かない
自分の経験から話すと、会社員とかは向いてませんでした。
人と雑談トークとかできないし、同じところに毎日通うとか長く続けられません。
なので、私は今はコールセンターの派遣スタッフとして短期で職場を変えながらやり過ごしてます。
社会不適合者は、次の社会に期待する
時代がすごい速さで変わってきます。
次の時代には、求められる人材になっているかもしれません。
それまでの間、牙を研ぐイメージで、時代の確変をやり過ごすのです。
昔より現代のほうがポイ捨ても少ないし、分煙社会だし、パワハラが認められる社会になってますよね?
つまり、段階的に社会は進化を遂げている真っ最中なのです。
あなたにとって生きやすい社会が、もうすぐそこまで来ているかもしれませんよ。
【朗報】風の時代到来
占星術的には2020年代から風の時代がやってきています。
この「風の時代」は、「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は何より「知る」ことを求めていくことになると言われています。
https://www.villalodola.jp/magazine/column-085/
今後は、知性・コミュニケーションなど、形のないものが意味を持つようになり、想像力、思考力が重要視されたり、柔軟性が必要になると言われています。そして自分の好きなことや、やりたいことに素直に行動することが大切な時代になります。
こんな時代なら、私たちも活躍できるようになってくるかもしれませんね。
社会不適合者で疲れ果ててしまったら
こちらの ページも参考にしてみてください。
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