「20代前半で人生終了だ!!」
「だってニートだもん、、」
なんて落ち込んでいませんか?
意外と、22歳・23歳・24歳のニートはすぐに脱出できるものです。
落ち込みを最小限に抑えて、次の一歩を踏み出してみましょう。
20歳〜24歳のニートの多くは1年未満で脱出してる
こちらの調査によると、7割のニートは一年以内にニートを脱出していることがわかります。
つまりは就職してるんですね。
単純に若いうちなら、新しい環境に飛び込んでも馴染みやすいメリットがあります。
これが、30代とか40代なら大変なことですよ。
コミュ力がよほどなければ周囲に溶け込めないですし、おじさんに新しいことを覚えさせようとする人は少ないです。
若いうちなら新しいことを教えてもらいやすい環境ですし、それだけスキルも身につけやすいと言えますね。
20代前半で人生終わりと思い込んでしまう理由
しかし、我々は近視眼的にも「ニートで人生オワタ」と思いがちなところがあります。
それはなぜでしょうか?
思考が制限されるから
ニートになるとお金のことが心配になりますよね。
こちらの実験では、お金がないと思考力が大幅に落ちる結論を出しています。
ニートになるとお金が足りなくなったり日々の生活に苦労すると思いますが、その環境に陥ることで考える力も失ってしまっているんですね。
そうなると、もう絶望的な未来しか思いつかなくなります。
明るい未来を描くには、ある程度のお金が必要です。
社会的ステータスが生きるうえで大切だと教わってきたから
多くの人は学校教育で、大学を出ていい会社に勤め上げるのが成功だと思い込まされて育ってきたのではないでしょうか?
その当時は正しかったかもしれませんが、今とは社会の流れが異なっています。
占星術的には2020年代から風の時代が始まるとされており、これまで土の時代で重要視されてきた「所有」「社会的ステータス」「貯蓄」などから変わり、もっとダイナミックで流動的な社会になりつつあるんですね。
だから学歴が全く必要ない!とはいいませんが、それだけがすべてでもないのです。
お金がすべてだと思い込んでいるから
時代が変わるにつれて、お金はもちろん大切ですがその「使い方」がより重要視されるようになりつつあります。
要は物質主義から脱して、精神的な充足にシフトしてきてるんですね。
具体的には、すべて貯蓄に回すより体験的な価値に使ったり、誰かにプレゼントをあげて喜んでもらったりなどですね。
確かにお金が必要ではあるのですが、お金がたくさん稼げるからといって幸福になれるわけではありません。
むしろ今は、心の満足度を高める=自分のやりたいことをやってほどほどな生活をしている人のほうが幸福度は高いように見受けられますが、どうでしょうか?
ニートという一時的な状況に負い目を感じているから
一時的な状況でしかないのに、それがすべてだと思い込んでしまうことも考えられます。
人間って、悩みが大きくなると今しか見えなくなりますからね。意識的に遠くを見るようにしないと。
大切なことなので繰り返しますが、人生山あり谷ありの中で、一時的に沈み込むこともあります。
たとえて言うとトランポリンで大きく沈み込んだ後の方が、空高く舞えますよね。
そういったイメージで、現状だけで悲観的に判断してしまわないことが重要ではないでしょうか。
20代前半のニートには希望が多い
ここまで見てきたように、20代の前半なら希望が多いです。
たとえ現状がニート状態だとしても、一生暗闇の中ではありませんから。
トンネルには必ず出口があるように、ニート生活も意識一つで変えていけることでしょう。