25歳は大学卒業してから2年目です。まだまだ若手と判断されます。
全然若いですから、絶望するには早いでしょう。
しかしなぜか、もう人生終わってると判断してしまうのが25歳という節目でもあります。
「人生終わりだ」と考えるには早すぎますが、なぜこう考えてしまうのでしょうか?
「人生終わってる」と判断するのはいつも、自分の心
無駄に判断して、勝手に落ち込んでしまっていることはないでしょうか。
人間の脳は元来ネガティブにできてますから、頭の中でグルグル考えていると人生終わりと自動的に判断してしまいます。
終わりと判断する材料は多くなくてもです。
ここで判断するより、まずは動いてみて相手の反応を伺うべきです。
相手の反応から、客観的な視点から思考を修正することができますからね。
相手の反応が悪いようなら、原因を考えて次に活かしていくこと。
それの繰り返しです。
そうすることで、「意外と終わってないかも」と思える結果につながってきますよ。
25歳で会社辞めた時は「人生終わった」と思った
筆者の話で恐縮ですが、私も25歳で無職になりました。
この先お先真っ暗で、人生どん底だ‥と思っていました。
しかし、少し落ち着いて考えてみたところ、人生はこれからまだまだ長いし、別に正社員だけが生き方のすべてではないと思い直してバイトや派遣で働き出しました。
一生独身なら生きていくには困らないし、好きなことをやれる時代だと思い直したのがよかったですね。
このように、出来事をただ正面から受け止めるのではなく、自分の中で前向きに捉え直すことでプラスのエネルギーに転換していけるようになります。
「人生やり直したい」と思った瞬間から人生やり直せる
このことから、人生は意識的に変えていくことができると自信を持って言えます。
そして今この瞬間から、意識の持ち方次第で変えていくことができるんですよね。
いつでも今日が真っ白なスタートラインですと言っていたアニメのキャラクターがいますが、まさにその通り。
もちろんある程度落ちこむ期間はありますが、その後に切り替えて頑張れるかどうかは心の持ちようです。
「いい経験ができた」くらいのメンタルで受け止められるのが丁度いいのかもしれません。
前向きに悲観する
人生、しなやかに生き抜いていくには前向きに考える姿勢も持ちたいところ。
前向きに悲観するとはどういうことでしょうか。
- 行動は楽観的に行う
- 思考は悲観的に行う
が一般的な考え方ですが、悲観する時も前向きに考えてみるということです。
たとえば、
もう会社員として就職できないかもしれない…⇒かといってブラック企業はいやだ⇒ずっとニートでいるのもいやだ⇒人生終わり
という思考があったとします。
これを前向きに悲観すると、
もう会社員として就職できないかもしれない⇒フリーターしながら就活すれば、何か経験が活かせるのではないか
ブラック企業はいやだ⇒2年から3年ほどブラック企業で職歴をつけ、ホワイト企業へ転職だ!
ずっとニートはいやだ⇒ニート経験をYouTubeでVlogとして発信しつつ、広告収入を得られないだろうか?
という風に捉え直すこともできますよね。
捉え直すとなんだかワクワクしてきませんか?
希望が少しでも見えていたほうが、やる気も出ます。
職歴は20代のうちにつくってみる
とはいえ、全く職歴がないとなると自信も持てなくなるのは当然ですよね。
まずは↓などのニートでも使えるエージェントサイトを活用してみてください。
未経験からでもプロのサポートにより就職できます。
どうしても職歴がつくれないなら、派遣社員から経験を積んでいく方法があります。
派遣なら面接なしで現場訪問⇒即採用になるケースがほとんどなので、まず働いてみたい人にはおすすめ。
期待して一喜一憂しない
期待しすぎてしまうと、うまく行かなかったときに深く落ちこむことになります。
「上手くいかなくて当たり前」をモットーにして、こちらも悲観的にいきましょう。
たまたま上手くいったときには、喜びも大きいです。ただし喜びすぎにも注意。
上手くいこうが失敗しようが経験を積んだと捉えて、こんなもんかと淡々といきましょう。
意外と大したことないです。
雄大な自然とか眺めていると、人間がいかにちっぽけな存在かわかってきますよ。
大事として捉えない練習をしといたほうがいいですね。
「まず一歩」が大事
最初の一歩は勇気がないと、なかなか踏み出すことができません。
行動なくして、結果なしです。
しかし、人間というものは
いろいろ情報を集めているうちに、行動する気力も失ってしまいます。
行動した結果のリスクを事前に知りたいと思ってしまうんですよね。
あとは単純に、めんどくさくなってしまう。何もしたくない平常性という物質が人間にはあるので、基本的に変化はしたくないものです。
何かを変えるには、それ相応のエネルギー(勘違いする力とか)が必要なので、バカになって行動してみるのが案外、最短ルートかもしれません。
結局どこで差がつくのかというと
行動量が差になってきます。
人間の能力に優位な差はないと科学的にも証明されているので、あとは動くか動かないかというところだけなんですよ。
能力差は10倍までですが、意識の差はなんと100倍までつくと言われています。
ぶっちゃけ、動けるバカが最強なんだということが証明されてしまいますよね‥。
意識は今日からでも切り替えていけますからね。
でも大丈夫、ここまで読み進められてる時点であなたは十分危機感をもってますし、現状を変えられるのは危機感からの行動にかかってます。
まずは意識差をつけていくために、ニートでも登録できるハタラクティブを使い倒しましょう。
25歳で職歴なしは終わってない
ただし作戦は必要です。
闇雲に求人に応募書類しても書類で落とされる可能性はあるので、なるべく書類に通りやすいところを狙って応募すべきです。
25歳で職歴なしが応募すべきなのは「未経験者歓迎」求人
とにかく未経験者歓迎の文字を見つけ出しましょう。
話はそれからです。
応募できるところにすべて応募する方法もありますが、メンタルがある程度強い自信がないとおすすめできません。
またグループ面接など、コミュ力が求められる求人などもスルーでいいかと思います。
重要なのは、いかに「自分の土俵で勝負」できるかというところに持ち込めか。
マッチ運が悪い場合はしょうがないですが、なるべくなら自分にとって都合のいい求人に応募したいですよね。
そのほうが確実に、やりやすいです。
何回か面接していくと、自分にあった条件などがわかってきますから、その条件で応募しまくるとかの作戦も使えますね。
むやみにハロワで求人を探さない
ハロワブラック企業が一年中募集してたりしますので、あまり利用しないほうがいいかもしれませんね。
君子危うきに近寄らず、です。
25歳で職歴ないなら、真っ白なスタートラインを歩みだそう
誰だって最初から素晴らしい経歴を持って生まれてくるわけではなく、行動によって作り出してます。
25歳で人生終わったと悲観する気持ちも分かりますが、100年生きるとしてまだ4分の1地点に過ぎませんら。
これからどうとだってなりますよ。
キャリアは偶発的に作られるものなので、肩の力を抜いてやっていきましょう。
最初から完璧を目指さなくていいんですから、まずは60点出せるようにしていきたいですね。