20代で人生終わってると感じる⇒まだまだ諦めるのは早いと思える理由

20代で「人生終わった」と感じる人も多いようです。

筆者も、「ラクしてヒモで生きていく」みたいな記事を書いていることからわかるように、人生終わったとかつて感じていた一人です。

しかし、今は違います。

なぜ今は考え方が変わったのか、このページで振り返ってみたいと思います。

20代で人生終わったと思うのは、これまで敷かれたレールに乗れていたから

これまでの人生、普通に、レールに乗って生きてきた。

しかし、20代で就職に失敗したり、会社をすぐ辞めたり、ブラック企業だったりで上手くいかない。

もしくはフリーターを続けてて、将来に絶望している。

そんな状況が多いかと思います。

そんなとき感じる絶望は、

これまでレールに乗れていた(安心感)⇒レールから滑り落ちた(絶望)という変遷ではないでしょうか。

しかし、なぜこの変遷で絶望を感じてしまうのでしょう。

他者と比較することで「人生終わってる」と感じる

SNSなどで身近な人の投稿が見れる分、上手くいっている人が目に入りやすくなったことは要因として挙げられますね。

ヒトは他者と自分とを無意識的に比較しやすく、それによって「アイツと比べてレールを外れた自分なんて‥」となりがちです。

実は大差ないかもしれない

実はそういった投稿は上手くいっている部分の切り抜きかもしれませんよね。

それを勝手に「アイツは全部が上手くいっている」と比較してしまっていることもあるかもしれません。

「自分軸」を持つことで他者に惑わされない

あなたの幸せは、あなたの心が決めることです。

何をもって「終わっている」と言い切れるのでしょうか。まだこれから起承転結があるかもしれないのに。

自分基準で生きるのです。

他者の目を気にするのではなく、自分の心に正直に生きれば、何も終わっていないことが直に見えてくるはず。

逆に他者と自分を比較して絶望していると、日本ランキング一位になるまで絶望し続けなければなりませんよね。

それはシンドイということで。

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たとえ職歴がなくても20代なら終わってない

職歴がなかったとしても、中途半端に経験社数が多いよりかは有利に働く場合が多いです。

短期離職で職歴が汚れている人よりかは、経験がなくても真っ白でスレていない人材が欲しいと企業は考えているため。

もし短期離職の経歴がある場合でも、今までやったことがない職種にチャレンジしてみることでフレッシュな印象を与えることができますよ。

20代中盤なら余裕

また25,6歳くらいまでなら第二新卒として求人が多いですし、絶望するのはまだ早いです。

たとえ職歴がなくても応募してみることで感触が掴めてきます。

20代後半はキツくなっていく

徐々に周りとの差が大きくなってるので、20代も後半に差し掛かると「レールの上の人たち」と比較しているひとはしんどくなってきます。

ここでも「自分軸」で他者と比較しない、自分の内面の成長に目を向けることで、レールを外れた自身に集中していきましょう。

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レールを外れたこと自体がストレス

もしかすると、レールを外れたこと自体にもストレスを感じている可能性もあります。

小さい頃は学校で勉強ができたタイプかもしれませんが、大人になってしまえばレールがない人なんて大勢いますよ。

レールを外れた者同士のコミュニティも無数にあるので、一度、学生時代の友人関係を見直すべきときに来ている可能性があります。

何歳からでもやり直せるので、「何歳だから終わった」のような価値観を持つと苦しむことになります。

幸せの形は人それぞれ

幸せの形はそれぞれなので、比較してもしょうがないことが多いです。

あなたのことを悪く言ってくる人とは距離を置きましょう。

自分に自信が持てないと、できることもできなくなってしまいますから。

たとえ幸せに見える人でも、心の中には闇を抱えた人も多いです。

順風満帆に見えていたのに突然「自殺」してしまった、なんて人を見かけませんか?

他人は他人。他人の心の中なんて分からないものです。

自分には価値があると思えるようになればいい

税金だって払ってるんだから、立派な人間です。

そんな自分の価値を認めてあげましょう。

「何の根拠がなくても自分は生きていていいんだ」と思えるようになることで、精神的にも落ち着いてきます。

一通り落ち込んだあとに「再起」すればいい

右肩上がりばかりの人生の人はいません。

必ずどこかで挫折するものですし、挫折した時の態度がその人の本性を現していると思います。

上手くいかないときには、人生波があると思って、次の上手くいく波をひたすら忍耐力で待つのです。

20代ならまだ次の波に期待できますから大丈夫。

波に乗り遅れないようにする

絶望を引きずってしまうと、いざいい波がきたタイミングに乗り遅れることがあります。

せっかくのチャンスがふいになってしまうのは、勿体ないこと。

なので、なるべくスパッと切り替えて、次の道を歩み始めるのがベストですね。

何歳になっても心持ち次第で再起をはかれる

年齢ではなく、心の持ちようで決まってくる部分も多いものです。

性根が腐ってしまっては、何歳だろうとそれ以上上手くいくことはないでしょう。あとは転げ落ちていくだけ。

そうならないためにも、心は常にキレイに保っておきたいところです。