20代を「全然頑張らずに過ごした人」でも将来は安泰な理由

前の記事では以下のような内容を書きました。

20代で「何をやっても失敗ばかり」なのは当たり前な理由

このページでは、「なぜ20代を全然努力せずに過ごした人でも大丈夫なのか」を詳しく解説しますね。

ぶっちゃけ、20代でいくら失敗してもラクショーです。むしろ、「30代につながる経験値を積めた」くらいの気持ちでいましょうよ。

どんとこいです。

なぜ20代を「なんとなく」やり過ごしても大丈夫なの?

結論「みんな頑張ってないから」です。

「みんな」は少々言い過ぎました。「ほとんどの人が」です。

日本人は社会にでてから勉強しない

社会人の平均平均勉強時間は、わずか6分です。

いや6分て。

カップヌードル2個分ですね。

データ元:平成28年度総務省

なぜこんなに勉強しないのか

「時間がないから」が大きな理由かと考えられます。

社会人、なんだかんだで忙しいですからね。業務に忙殺されて勉強どころではないのかもしれません。

1日1時間以上勉強すると「年収上がる?」

年収2,000万円台では48.0%」が毎日1時間以上勉強しているという調査もあります。

ここまで頑張りたくはないけど、努力したほうが確実にお金稼げるようになるのは魅力的ですよね。

とりま、20代は多少遅れてもなんとかなる

全然挽回していけます。

むしろ「20代は職歴真っ白」くらいでもいいレベルかもしれません。

「20代で人生終わった」と悲観しすぎると、チャンスが掴めなくなってしまうので勿体ないですよ。

まだまだこれからですから。

むしろ、「これから頑張っていこう」という意気込みがある時点で一歩リードしてます。

向上心って今の世の中、なかなか持ちづらいところもありますからね。

不景気な今がチャンスです。

20代にした「失敗」からいろいろ学べる

しかも、まだメリットはあります。

20代に努力しなかった人は、私含めてさまざまな失敗をやらかしてると思うんですよね。

「失敗は成功の元」と言いますが、いろいろ20代のうちに失敗しておくことで、30代以降の大きな失敗を減らすことにもなりますから。

結局、20代はいろいろチャレンジしたけど失敗した、くらいの認識でいいのかもしれません。

30代以降頑張ればいい

岸田首相が「学び直しに一兆円を投資」しましたが、これから頑張っていけばいいんです。

大学を卒業してから、別の分野を学び直すっていう人が増えてきています。

もしかしたら今なら、何かしら行政の支援も受けられる可能性もあるかもしれません。

20代を頑張りすぎて「病んだ」「燃え尽きた」人もいる

逆に言えば、20代を頑張ったからといってそれ以降の人生がうまくいくとは言い切れないこともあります。

  • ブラック企業で消耗しすぎてしまったり
  • 鬱で病んでしまったり
  • 燃え尽きて何も手につかなくなってしまったり

といった人もいますからね。

むしろ、20代を健康で過ごせただけでもラッキーといえるでしょう。

目標と幸せは自分の心で決める

宇宙飛行士の野口さんの言葉ですが、会社組織をアイデンティティにしていると足をすくわれることがあります。

定年後、どこに自分の幸せを見出すのか分からなくなってしまうんですよね。

努力の方向性は、自分が幸せになるように向かっていくべきです。

続けることが難しい

習慣はだいたい3週間で形成されるので、何かを始めたら3週間は継続してみてください。

目標はとにかく「低く」設定する

乗り越えられるハードルでないと意味がありません。

三日坊主にならないためにも、1日の目標は限りなく低く設定すべきです。

1日10分とか、教材を開くとかそんなレベルでオッケーです。

【結論】20代は頑張らなくていい

頑張りすぎて身体を壊さなかっただけマシです。

切り替えていきましょう。

20代は初めての経験が多いし、キャパシティに余裕がなくなりがちですよね。

そんなときに無理して頑張っても、吸収率が悪いです。

むしろ平穏にやり過ごせたことに感謝しつつ、次の30代を頑張っていくのがいいかと思います。

何歳からでもやり直せる

過去を後悔するより、未来に向けて努力していくほうが健全です。

学び直しは何歳からでもできます。

「20代は頑張れなかった」というネガティブ要素をバネに、これからチャレンジしていけばいいじゃないですか。

むしろバネにしていける

20代を頑張れなかったことをバネに、躍進していくことでしょう。

日本人は勉強しないので、30代からでも十分追いつけます。

「頑張り続ける」必要はない

時には休息も必要です。

週5で働くのがしんどい」のページで書いてますが、時には自分を俯瞰してみる時間も取るのがいいですね。

人生はマラソンのようなものなので、短距離走とは違うことを理解するとよいでしょう。